スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

相手を理解する - 『コミュニケーション力』斉藤孝

明治大学文学部教授で教育学が専門の齋藤孝、
日本語や心技体、コミュニケーション、健康法など、身体を基盤とし、
総合して「齋藤メソッド」と呼ばれる独自の方法が注目を集めています。

主要著書に『声に出して読みたい日本語』『三色ボールペンで読む日本語』
『偏愛マップ』『読書力』『段取り力』『質問力』『コメント力』などがありますが、
今日はその中から『コミュニケーション力』より
コミュニケーション力 (岩波新書)コミュニケーション力 (岩波新書)
(2004/10)
斎藤 孝

商品詳細を見る


まずコミュニケーションについて

コミュニケーションとは何か。それは端的に言って、
意味や感情をやりとりする行為である。
(中略)
意味と感情ーこの二つの要素をつかまえておけば、
コミュニケーションの中心を外すことはない。p2


と定義しています。

さらにコミュニケーションの技法として以下のようなことを提唱しています

○沿いつつずらすp136
「コミュニケーションの基本かつ奥義は、「沿いつつずらす」ことである。
 相手の話に沿うことなく、自分の話ばかりをし続けるのではコミュニケーションとは
 言えない。また逆に、相手に同意ばかりしているのでは、話が展開しない。
 相手の話を聞きながら同方向に移動し、その二人が勢いを同じくしたところで、
 方向性を少しずらす。」

○偏愛マップコミュニケーションp138
「コミュニケーションがうまくいく基本は、相手の好きなことを巡って話をすることだ。
 相手がそもそも興味・関心を持っていないことについて話しても、
 会話は活性化しにくい。興味のあるところから初めて、徐々に共通の基盤を作っていき、
 発展させていく。まず考えるべきは、相手が何を好むのかということである。」

○癖を見切るp188
「コミュニケーションを通じて、相手の癖を見抜くーこれは、ずいぶんと人間理解力を
 向上させる。まったく理解をしていない状態で、いきなりぶしつけなことや皮肉などを
 言われると、いたく傷ついてします。しかし、そのような話し方の癖を持っている人
 だとわかってコミュニケーションしていれば、それがいざ出てきたときにも
 さほど驚かない。不意打ちを受ければ、ちょっとしたことで骨を折ることもあるが、
 予測し、構えていれば、相当衝撃を和らげることができるのだ。」

○人間理解力p192
「人を愛することと、人を理解すること。この二つのうちのどちらが、より
 基礎的であろうか。私は、理解が基礎的なのではないかと考えている。
 相手を理解できたときに、愛することができるようになった、という経験はある。
 少なくとも理解できたことで、さほど嫌わなくて済むようになった、ということは
 よく経験している。」

勉強になりますね。

結局のところ、「文脈」や「相手」を理解することが大事なのではなかろうか。

しゃべるというと誰にでもできることのように聞こえるけど、
コミュニケーションは誰にでもできることではないような気がする。

読書力 (岩波新書)読書力 (岩波新書)
(2002/09)
斎藤 孝

商品詳細を見る


「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)
(2001/07)
斎藤 孝

商品詳細を見る


コメント力コメント力
(2004/10/08)
斎藤 孝

商品詳細を見る


偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド
(2004/03/27)
斎藤 孝

商品詳細を見る

スポンサーサイト

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。